こんにちは、ねりきりです。
第3回弁論準備期日に、反訴状が提出されました。
離婚裁判体験談⑦反訴の申立てとかかった費用の続きになります。
家族や離婚体験談の人物紹介はこちらをどうぞ。
反訴請求の原因
前回記事、反訴状の「反訴請求の趣旨」に続いて書かれた部分です。
第一準備書面の「被告の主張」と内容はほぼ同じです。
繰り返しになるところは、
『不貞発覚の経緯については、本訴事件被告第1準備書面「第2」の「1」の通りである』
という風に省略していました。
原告=反訴被告=もと夫、被告=反訴原告=私になります。
第1 離婚原因
「もと夫の不貞行為」「経済的虐待」ともうひとつ(プライバシーに関わる話なので省きます)。
さらに、「別居に至る経緯、未成年者らが反訴被告と同居するに至った経緯」として、離婚調停の申立てから、子ども達が私と同居するまで、現在の状況が時系列で書かれました。
第2 長男および長女の親権者は、反訴被告と指定されるべきである
未成年者らはいずれも反訴被告との同居を強く望んでいる。
第3 養育費について
反訴原告の平成〇年度の収入は〇万円である。
反訴被告の平成〇年度の収入は〇万円である。
4年制大学等の高等教育機関を卒業する日が属する月まで、一人当たり月額〇万円を支払うように求める。
この反訴状では、裁判所の算定表通りの金額を書いてましたが、のちに日本弁護士会が発表した新算定表の金額に主張を変えました。
私ももと夫も4年制大学を卒業していたので、子ども達の大学卒業時まで養育費を求めました。
第4 財産分与について
反訴原告は反訴被告に対し、特有財産の返還および夫婦共有財産の半額に相当する額の支払いを求めるが、具体的な分与方法は折って主張する。
離婚調停でもと夫が提出していた財産資料を、裁判ではこちらが証拠として提出することになりました。
第5 慰謝料について
上記の通り、離婚原因はもと夫にある。
よって、反訴原告は、反訴被告に対し、慰謝料として500万円、弁護士費用として慰謝料の1割に相当する50万円の支払いを求める。
第6 結論
以上のとおり、反訴原告は、反訴被告に対し、反訴請求の趣旨記載の判決を求め、本反訴を提起する。
証拠
反訴に合わせて、以下のような証拠を提出しました。
メール
1回目の浮気発覚当時に、もと夫が浮気を認めて謝罪したときのもの。
会話の流れがわかるように、前後の私とのやりとりも全て提出しました。
ガラケーだったので、ジョシー先生がメール画面1ページごとに携帯電話の写真を撮ってくれていました。
全部で写真14枚分です。
このときは写真だけでしたが、あとでベンゴ氏から実物を見せるよう要求され、携帯電話も提出しました。
ハメコミ画面とでも思ったんでしょうかね~。
警察資料
私がもと夫の通勤カバンのポケットを破ったことを、もと夫が警察ざたにしたこの事件↓に関して。
もと夫は私が「カバンを切り刻んだ」とか「ハサミをふりまわした」とかデタラメな主張を繰り返して、私を暴力妻に仕立て上げようとしてました。
それに対抗するため、ジョシー先生からの指示で警察資料を取り寄せました。
その他
- 養育費算定のための私ともと夫の年収を証明する書類
- 財産書類・車検証
など
ジョシー先生からの期日報告
次回、被告側(私)は以下のものを提出するとのこと。
- 年金分割のための情報通知書(原本)
- SDカード(もうひとつの離婚原因を証明する資料になります)
「年金分割の情報通知書」はすでに離婚調停で提出していましたが(そのときの記事はこちら↓)。
原本を提出しなければならないとのことで、再度取得するよう要請があり、再び年金事務所に出かけました。
次回の弁論準備期日では、原告側(もと夫)が反訴状に対する反論を提出する、とのことでした。