こんにちは、ねりきりです。
前回記事では、私が支払った弁護士費用の金額を目の当たりにしてめり込みました。
ムカついたので、もと夫の支払額を計算してみましたw
離婚裁判の弁護士費用。これだけかかりました。の続きです。
家族や離婚体験談の人物紹介はこちらをどうぞ。
私の離婚争議
私の離婚争議の経過を超簡単にまとめると以下の通りになります。
↓
離婚調停 申し立て
↓
別居
↓
婚姻費用分担請求調停 申し立て
↓
両調停とも不成立
↓
婚姻費用分担請求審判
↓
離婚訴訟 第1審(家庭裁判所)
↓
反訴
↓
判決
↓
離婚訴訟 控訴審(高等裁判所)
↓
和解成立
この中でもと夫が弁護士を利用したのは離婚調停から離婚訴訟まで全部でした。
果たして支払額はいかに…。
もと夫の弁護士費用
ベンゴ氏の法律事務所のホームページには着手金や報酬金の目安が書かれてますが、びっくりするほど格安です!
もと夫はこの価格に惹かれてベンゴ氏に依頼したに違いありません。何せ超ドケチですから。
けれど、もと夫は全ての事件をベンゴ氏に委任していました。
さすがにちり積もで弁護士費用は結構な額になっているのでは!?
性格の悪さ全開で計算してみました。
弁護士費事務所の規定
身バレを避けるためにベンゴ氏の法律事務所の規定を書くのは避けます。
ホームページには細かいことは書かれていないので、不明な点は一般的な価格や考え方、他事務所の規定を参考に補完しました。
弁護士費用
もと夫が弁護士費用を支払ったであろう事件は以下の通りです。
離婚調停
実費・着手金は支払ったでしょうが、不成立で終わったので報酬金は0のはず。
婚姻費用分担請求調停
こちらも着手金は支払っただろうけど、不成立で終わったので報酬金は0。
離婚調停と一緒だったので実費も0かな???
契約しだいでしょうね。
婚姻費用分担請求審判
私は自力で戦ったので、「婚姻費用分担」と名前がつくものは調停も審判もひっくるめて一つの事件という感覚でした。
しかし、某大手事務所のホームページをみると審判への移行で新たに着手金が必要みたいです。汗
確かにベンゴ氏側から見ると、調停より審判の方が主張書面の応酬をやったし、審問もあったしで手間がかかってるんですよね。
確かに納得です…。
着手金がかかってることと思われます。
実費もかかってるかな?
婚姻費用分担請求 抗告審
審判への移行と同様、上級審への控訴や抗告も新たに着手金が必要です。
即時抗告料もかかるので実費も必要でしょう。(抗告状を確認したところ収入印紙と郵券代で5000円程度でした)
ここで婚費が成立したので報酬金もかかったことと思われます。
離婚訴訟 1審
約600万円を損害賠償請求していたので、印紙代だけで3万円超。
着手金は安いけど実費は結構かかっているはず。
離婚訴訟 反訴
反訴で着手金・報酬金が倍になるという話も聞きますが、もと夫はどうだったのでしょうか???
私は実費のみの支払いですみましたが、もと夫はきっちり支払わされていると思いたいw
離婚訴訟 控訴審(もと夫は附帯抗告)
こちらも実費と着手金がかかっていることでしょう。
ここで和解成立したので、報酬金も支払っているはずです。
日当
ジョシー先生の事務所は日当がありませんでした。
しかし、ベンゴ氏は着手金が格安な分、日当を上乗せしてるだろう、と期待してみるw
ざっと数えると、ベンゴ氏の出廷回数は20回以上。
日当3万円として約60万円と計算しました。
経済的利益
もと夫は一見経済的利益がないように見えますが、反訴で私から550万円慰謝料請求をされて、判決で棄却されてます。
支払いを免れたということなので、経済的利益は550万円になります。
ジョシー先生は相殺してくれたけど、ベンゴ氏は着手金などを安くしてる分しっかり取ったんじゃないかなあ?
そもそもあり得ないような損害賠償請求したのは、私に反訴させて経済的利益を吊り上げるつもりだったからじゃないの?と期待してw
計算すると、もと夫は約60万円支払ったことになります。
トータル
約260万円になりました。
よっしゃー、私とそんなに変わらない!!
さらに私への婚費の清算や財産分与の支払いも入れると、かなり高額になりますね。
清算も財産分与も私がもと夫に預けてたお金を返してもらったようなものなのですが、もと夫は
奪われた
ととらえているだろうから相当なストレスを受けたことでしょう。ふふふ…
少し気持ちが収まりました。
私の考え
これらは私の勝手な計算なので、実際のもと夫の弁護士費用はもっと安いかもしれないし、もっと高いかもしれません。
真相は闇の中です。
それにしても婚姻費用分担請求。
わざわざ調停を不成立にし、審判に移行させ、やらなくてもいい即時抗告までして、もと夫は私に完敗。婚費は高くなるわ、精算額は大幅に増えるわ散々だったんですよね。↓
さらに3回も着手金を支払ってたとか、ベンゴ氏は稼ぐためにわざとこんな進め方をしたんじゃないの?とさえ思えます。
収支がプラスになったのは私とベンゴ氏。
もと夫一人が大損www
よくベンゴ氏を解任しませんでしたね。
弁護士は依頼人の利益のために働くものですが、ベンゴ氏のしたことといえばもと夫のマイナスになることばかり。
最悪の弁護士に思えます
私が弁護士探ししてたとき、
「インターネットで集客している弁護士事務所は格安なところが多い」
という文言を見かけました。
ベンゴ氏も新米でホームページを開設したところだったから、そういう流れで格安だったのかな。
弁護士相談料なんて、ないのと一緒というくらいの安さだったんですよ。ビックリしました。
でも、私はベンゴ氏の無能っぷりを肌身に感じていたので、依頼するならベンゴ氏とは対極の弁護士にしたいと思ってました。
そのため私の弁護士選びの条件は以下のようになりました。
- 女性弁護士
- ベンゴ氏より経験があること
- 1人事務所でないこと
- 格安は避ける
結果、弁護士費用はかかりましたが、ジョシー先生にはとても満足しています。
私の選定条件が良かった、ということではありません。
女性がよいということも、経験があればよいということも、1人事務所が悪いということも、格安だから悪いということでもありません。
ただ、ここだけは譲れないという自分なりの枠を設けておくと弁護士探しに役立つかも。
自分に合う弁護士に出会えるかどうかは離婚の満足度に関わると思います。
どうかよい弁護士選びをしてくださいね。
今回は性格の悪さ全開の記事になってしまいましたことを心よりお詫び申し上げますw
お目汚し申し訳ありませんでした。