離婚後の紛争調整調停③最後のモラ文書を公開します。

勝利 離婚
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こんにちは、ねりきりです。

離婚後の紛争調整調停にもと夫は現れず。
その代わりモラ文書が一通増えました。

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最後のモラ文書

離婚後の紛争調整調停前日、裁判所に届いたというもと夫からの書面は2ページでした。
今までのモラ文書よりだいぶ短めでしたが、その分ぎゅっと凝縮されたような内容でした。

これを読んで調停委員は、もと夫の人柄と離婚争議の迷走ぶりを理解してくれたようでした。

今までのは長すぎてご紹介できなかったのですが、この文書、モラハラ資質の人間の特徴がよく表れてると思うので…ご紹介させていただきます。

もと夫のモラ文書(抜粋)

文法が「?」な部分は適宜修正し、冗長でわかり辛いところも端折っています。
数字が振られていたのは原文通り。
太字は私があとで言及している部分に入れました。

書き写しているうち、

一つ一つツッコんでかなきゃやってらんねーわ

という気持ちになったので、私の心の声をオレンジ文字で入れてます。
オレンジを飛ばして一気読みするもよし、人んちのモラ文書なんて読んでられるかと読み飛ばすもよし。

以下、始まります。


  1. 権利証は私(もと夫)名義の重要書面で、申立人(私=ねりきり)が不法に占有を続けていることは誰の目にも明らかです。「誰の目」って具体的に誰のことでしょうか。 明示せず「みんながそう思ってる」と仄めかす。モラあるあるです)
  2. 権利証は、申立人が私の所持品から無断で盗み出して隠し持っているものの1つで、私は調停と訴訟を通じて返還を求め続けてきましたが、3年半以上にわたって申立人は拒否を繰り返しました。そしてすでに協議開始から4年間を経過しようとしています。「私(もと夫)の所持品」というのがまずウソです。保管してたのはねりきりだし、置いていたのはキッチンの棚です。「盗み出し」って人聞きが悪いですね。家も権利証も離婚するまでは共有財産だったわけですから、どっちが持っていても問題ないはず。それに訴訟で権利証の返還を求められたことはありません。ということは3年半以上にわたって私が拒否を繰り返した事実もありません)
  3. 和解期日に、申立人は権利証を紛失したと供述を変遷させました。〇〇高等裁判所の裁判官に対し、「荷物の中に紛れていて〇年〇月末までは発見することができない」と不自然に言い換えした上で(日付指定などしていませんが)、和解金の入金期日までの2ヶ月間の返還先延ばしを謀っており、誠実に探そうとするなどの姿勢は一切見られませんでした(どこかから我が家を覗いていたのでしょうか)
    しかしながら、裁判官から△日と□日の期日を使って説得が続けられ(もと夫は期日に出席してないから知らないでしょうが、権利証の話なんて大してしてませんよ。どちらかといえばもと夫が7千円ケチった話をしてました)、申立人が権利証を返還することを約束したことで和解は成立しました。(いやいや、ねりきりが取り下げると言った途端、あなた方がいきなり和解に同意したんでしたよね?全容はこの記事の通りです)
  4. これまでの申立人の態度と、協議を繰り返した回数や期間からすると、本調停でも権利証が返還されるとは到底考えられません。(本日返却するつもりで持参してましたが。心外です)
    具体的に、離婚調停の場においても、申立人は「私と話し合う」、「私に対し器物損壊行為の慰謝料を支払う」、子らと同居していた私に対し「子どものキャッシュカードや土地権利証を返還する」など約束を交わしました(ひとつひとつ反論したいところですが長くなるので省略します)。しかしながら申立人は私を騙して、私のカバンを切り裂いて「私の所持品」を盗み出そうとしたこの記事の話ですね。「盗み出そうとした」はナゾです)、新たに「パスポートや私の表彰金貨」を無断で持ち出すなどの行為(ねりきりの私物に入っていたため紛れただけです。調停ですぐに返還請求に応じましたが、ここまで事実を曲げられるなら無視すれば良かったです)を繰り返すばかりで、返還も慰謝料支払いなどの調停の場での約束を守りませんでした(文法が???)。その後も申立人の勤め先病院から発行された捏造した疑いのある診断書を提出したり(捏造してません)申立人の家計浪費を隠蔽するために家計簿を改ざんして裁判所に提出するなど(裁判所は全ての証拠によってねりきりの家計浪費を否定したんですけどね。判決書に書かれてるのですが)悪質な偽情報の捏造を繰り返して騙すばかりでした(「偽情報」「捏造」「騙す」…こういう言葉が大好きですよね、モラは)
  5. また先の裁判中もお伝えしている通り、現在、私は仕事の都合で長期出張していることから、出廷が極めて困難です。往復の交通運賃だけをとっても負担を強いることを知りながら、申立人は意図的に「私が用意した返送用レターパック」での返送をも拒否しており極めて悪質です(レターパックの郵便追跡サービスが受領証の代わりにならないことは、このとき弁護士でもある調停委員に確認を取りました。「悪質」どころかベンゴ氏ともと夫の要求に呆れてましたよ)
  6. 権利証がないために、再発行に相当する有効を証明する手続きに約10万円の費用がかかり(なるほど、権利証が必要な取引をしたのですね)、これについては損害賠償請求する可能性があります。(現在のところ損害賠償請求されていません。この手の脅しをモラはよくやりますよね)
  7. なお、子どもの通帳と私物の返還などの記載に関しては子どもとの問題であり、権利証とは一切の関係がありません(だったら早く子ども達に私物を返してあげてほしいものです)。さらには和解期日にこれらについて求められた事実は無く(そもそもあなた達が上申書の撤回なんていうちゃぶ台返しをしたから他の話が出来なくなったのです)、これらは申立人が権利証の返却を拒否するためにでっち上げた偽事情です(もはや言葉が出ません……)
  8. さらには、子どもの通帳の「キャッシュカードと印鑑」については、申立人が「私と子の同居する家」から無断で持ち出して、申立人が返還を拒否してきたものの1つです(これも私物に紛れていたものだし、拒否していません。「子ども達のものですから本人に返します」と言って実行しました。調停でも伝えましたけど)
  9. 最終的には子らは申立人と同居することになりましたし、これまでもお伝えしてきた通り、「申立人が持つキャッシュカード」があれば子どもの通帳は無料で再発行できるもので協議の必要がありません。いずれも権利証とはなにも関係がありません。(普通の方はご存知でしょうがキャッシュカードだけで通帳の再発行はできません。私物の返還については協議が必要では?)

以上

私の考え

もと夫の書面は、全編がほぼ離婚訴訟で「一切の事情を考慮して」裁判官によって退けられた主張の再録でした。

離婚訴訟は彼が申し立てたものですが、数百万円の費用をかけ、約3年半の時間を費やして行われたのですが、彼にはなあーーーーーんにも変化をもたらさなかったようです。

モラハラ気質の人間は裁判をしたって反省しません。

こちらの考えを受け入れない裁判所がおかしい!
不当な扱いを受けた!!

という結論になるようです。

おかげで調停委員はこのたった2ページの書面で、もと夫の人となりを把握してくれたようです。
説明が省けてありがたかったです。

調停の行方

さて。

この調停をどうするか?

議題はその一点に絞られました。選択肢は二つです。

  • 調停を取り下げる
  • 調停を取り下げず、次回の期日にもと夫が出席することを期待する

答えはほぼ決まってるようなものでしたが。

男性調停委員「彼に電話をかけて考えを聞いてみましょうか? 出てもらえる可能性は低いでしょうが」

息子が電話しても全然つながらなかったんです。おそらく出ないと思います

男性調停委員「一応、やってみましょう」

男性調停委員が退席しました。

 

またもや次回へ。汗(多分、次でこのシリーズは終了です)

 

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