弁護士なし離婚調停④第2回期日 別居が決定しました

Steve BuissinneによるPixabayからの画像 離婚
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こんにちは、ねりきりです。

 

弁護士なし離婚調停③警察ざたの続きです。

弁護士なし離婚調停③警察ざた
こんにちは、ねりきりです。 弁護士なし離婚調停②第1回期日の顛末の続きです。 第1回離婚調停の後 もと…

このブログを書くために調停当時の資料を読み返していますが、この頃は本当にぐちゃぐちゃだったなあ、としみじみします。

「離婚したくない」と言いながら私を警察に訴えたもと夫。

何をしたかったのか今でもわかりません。

でも、私自身も混乱してたなあ、と。

もっとうまいやり方があったのだろうけれど、あの頃は全然わかっていませんでした。

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警察ざたの後

自ら警察ざたを引き起こした後、何食わぬ顔で家に戻ってきたもと夫。

話合いをする約束だったから

のうのうと言いました。

あのね、人を警察に訴えたくせに、「家から出て行ってください!!」と警察でヒステリックに叫んでたくせに、今さら何を言ってるの。

でも。

もと夫があまりにも普通に、当然のように言うので、実はもと夫が正常で私が異常なんじゃないかと疑うくらいで。

もと夫が調停で決めた約束を守らなかったとはいえ、カバンを壊したのは私も悪かった、と反省したこともあって。

一度は話合いを試みました。

話合い

もと夫にファーストフードショップに呼び出され、話をすることになりました。

さっそく話合いを始めるのかと思ったら、元夫は最初に「誓約書」と書かれた紙を差し出しました。

「私は、今回起こった出来事より以前の理由で離婚しません」

それに署名しろ、と言うのです。

浮気をなかったことにしようとしてる?

私は身構えました。当然、署名は拒否です。

書類を作るのに時間がかかったのに

もと夫は不満を言いましたが、そんなの知るか、でした。

さらに、もと夫は開示するはずの預金通帳すら持ってきていませんでした。
彼の言い分はこうでした。

「家計のオープンのために通帳を見せる意味がわからない」

???

だったら、第1回調停での合意は何だったのでしょう。

話合いは最初の段階でつまずきました。
もと夫と私の溝はどうしたって埋められそうにありませんでした。

第2回離婚調停

調停案

「元夫と話し合うのは無理」
「別居した方がいい」

女性警察官に言われた言葉が、いよいよ現実味を増しました。

第2回離婚調停に、私はこんな調停案を提出しました。

もと夫が以下の案のどちらにも応じない場合は別居し、調停で話合いを進めて行く。

①夫婦は預貯金と家計をオープンにする。
今後は夫婦共同で管理を行う。

②夫婦は預貯金と家計をオープンにしない。
今後は夫婦別財布でそれぞれで管理を行う。
収入格差と家事負担を公平にするため、夫は婚姻費用を妻に支払う。
夫婦の共有財産を分けて、それぞれで保管する。

①案は円満解決、②案は家庭内別居、もと夫がどちらも選択しない場合は完全別居、という選択肢です。

調停

前回以降に起きた一連の出来事を聞いて、調停委員はため息交じりにいいました。

調停委員(女性)「この間は良い方向に行くと思ったのに…」
調停委員(男性)「それじゃあ、この案をあちらに投げかけてみましょう」

元夫が「離婚したくない」と思い、円満解決を望んでいるなら①案を選ぶはず。

しかし、

調停委員(男性)「ご主人はどちらの案も受け入れられないそうです」
私「・・・」

もと夫は①案も②案も拒否しました。

こうして私たち夫婦は、調停で別居することが決まりました。

第2回離婚調停で決まったこと

・婚姻費用

「別居するんだったら婚姻費用を決めましょう。それが当然だから」
男性の調停委員が主導してくれ、まず婚姻費用の金額が決まりました。

・特有財産の返還

さらに、もと夫は子ども名義の通帳に保管されている私の父の相続金を返金することに同意しました。
振込先の銀行口座はあとで伝える。
そこに今後、婚姻費用も振り込まれるということでした。

 

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