こんにちは、ねりきりです。
インフルエンザでしばらく寝込んでました。
節分の丸かぶり、毎年恒例にしてるのにモロ渦中でできませんでした…。泣
気づけばもうすぐバレンタインじゃないですか! 早いですね。
ここ数日食欲がなくてほとんど食べられなかったので、久しぶりに体重計に乗ったけど、期待したほど減ってませんでした。残念。
ほんのちょびっと減った体重もあっという間に戻っちゃうんだろうなあ。
家族や離婚体験談の人物紹介はこちらをどうぞ。
裁判官の交代
裁判官はおよそ3年ほどの周期で異動するんだそうです。
ということは、離婚裁判が長引けば長引くほど裁判官の交代に直面する機会が多くなります。
実際、3年離婚裁判をやった私も裁判官の異動に直面しました。
裁判官が交代するとどうなる?
見た目上の変化はありませんし、当事者が特別にやることもありません。
とはいえ、裁判官の交代が裁判に及ぼす影響は決して小さくありません。
むしろ、潮目が変わるきっかけになることもありえます。
異動があるから自分が裁判を担当しているうちに、と和解を勧められるケースもあるようです。
裁判官の交代経験者として、私は「裁判官の交代、要注意」と思ってます。
裁判官も引継ぎをする
普通の会社員のように、裁判官も異動するときにはもちろん引き継ぎをするようです。
ただし「心証」までは引き継がないようです。
なぜって、裁判官は「独立して職権を行」うことが憲法で定められているからです。
しかし、この「心証」までは引き継がれない、が曲者だったりするのです。
私の場合
裁判官の交代は、裁判に大いに影響がありました。
メリット・デメリットどちらもあって、プラスマイナス0だったと思っています。
メリット
裁判のスピードが上がりました。
私の場合、裁判がそろそろ1年半ほどになろうか、という頃に裁判官が交代しました。
それまですでに9回もの弁論期日を重ねていましたが、まるで先が見えず。
解決まであと一年以上はかかると思います
年度末にはジョシー先生からこんな見通しを聞かされて、ため息をつきました。
しかし、裁判官が交代して初めての期日。
ジョシー先生のいつもの期日報告が変化しました。
裁判官は主張はすでに出そろっていると見ており、秋には証拠調べ(尋問)を行う。それまでのスケジュールも示された、とのこと。
ある程度の心証開示もあり、裁判官はそのとき争っていた事柄に次々と白黒をつけていったよう。
これまでの書面の中から裁判官が不明に思っていることを明らかにするように、また、解決をつけにくいことはどうするか考えるように、という指示も出されました。
期日報告書の最後にはこんな一文が付け加えられていました。
裁判官交代により、期日進行がかなり迅速化しました
ジョシー先生もホッとしたみたいでした。
ただし実際は…
ただし、実際に解決が早まったかというと、判決をもらうまでにはそこからさらに1年以上かかったのでビミョーなところでした。
- 次回は養育費に関して私から主張を行う
- 次々回は双方が陳述書提出
- 秋に証拠調べ(尋問)
と、具体的なスケジュールが立てられたものの、期日の間隔はとても長かったんですよね。
陳述書を提出してから本人尋問まで3か月。
審理終結から、判決をもらうまでに4か月。
さらに判決日は、ぎりぎりになって2週間延期になりました。
多分、提出されている文章が膨大だったため読み込みと整理にとても時間がかかったんだろうと思いますが。
これまでの裁判官が判決を書くんだったら、その時々に書面を読み込んでいますし、ここまで時間がかからなかったのでは?とも思えました。
デメリット
これはジョシー先生は感じていなかったかもしれませんが。
裁判官は心証を引き継がないということは、前の裁判官が開示してくれていた心証がチャラになってしまったということ。
これは明らかなデメリットでした。
これまでの裁判期日において、提出した書面には書かれていないやりとりもあったわけです。
裁判官が心証開示してくれて、もと夫の証拠の出し方ではとても事実認定できないと言ってくれて。
それじゃ、それ以上の追及は必要ないですねとなってそのまま放置したこともあり。
それが新しい裁判官に代わっても有効なのか、やっぱり追及して書面に残した方がよかったんじゃないか、今からでも追及した方がいいんじゃないか、と私はとても不安に感じました。
ジョシー先生は有効だと判断していたようです。
そもそも証拠の有用性については弁護士も裁判官も司法修習で学んでいるそうなので、裁判官によって「有効」「有効でない」の違いがあっては困るんですけどね。
もと夫の証拠はわざわざ争う価値もないものが大半だったから良かったですが、もっと複雑で微妙な事件だったら、書面にないやりとりが判決に大きく影響することもありうるのでは、と思ったりもします。
私の考え
裁判官の交代って、裁判所はどう考えているか知りませんが、当事者にとっては大きな問題です。
それまでの期日で積み重ねてきたものがいったん白紙に戻るような、何とも言えない怖さがあります。
こんなことを言ってはなんですが、裁判官にも良しあしがあります。
相性だってあるでしょうし。
こちらにとってプラスの方向で進んでいたものが、裁判官の交代によってマイナスに転じる可能性もありますし、逆もしかりです。
もし裁判官の心証がこちらに有利な様子で、異動の前に和解をと勧められたら…。
受けるのもありなのではないかと思います。
裁判の内容をあまり理解していない新しい裁判官に判決を書かれるよりは、その裁判官のうちに解決しておいた方が安心かもしれません。
正直、私の原審の判決がいびつなバランス感覚をはらんでいて、結局、私が控訴してまでそれを正さなきゃならなかったのは、膨大な書面の量やもと夫の証拠性のない証拠の山に新任の裁判官の目がくらんでしまったからでは…と思ったりもしてます。
最初から裁判を見てくれていた裁判官であれば、時間をかけず正しい判決を書くことができたのでは、と。
まあ、結果論なんですけどね。